ほらふき市上空の雲、いっせいに落ち葉型に 紅葉の予行演習か
秋が深まる中、ほらふき市上空の雲が一斉に落ち葉の形となった。気象係は「紅葉の予行演習とみられる」と発表し、雲の形をそろえる部が観測に出動した。
19日午前、ほらふき市上空の雲がいっせいに落ち葉の形となっているのを、でまかせ商店街の買い物客が発見した。雲は縁がやや波打ち、中央には葉脈とみられる細い筋まで確認され、市民の間では「今年の秋は仕事が細かい」との声が広がった。
市役所の気象係は同日昼、緊急会見を開き「雲による紅葉の予行演習とみられる」と発表した。本番の紅葉に先立ち、空が先に練習を行う例は市の記録に見当たらないが、係員は「初めてなので、前例がないのが前例です」と述べた。
これを受け、市立ほらふき高校の「雲の形をそろえる部」が急きょ観測に出動した。部員らはほらふき山の中腹に陣取り、定規と分度器を空にかざして雲の葉先の角度を測定。全国大会出場直後の部員たちは「そろい方が、こちらの想像を超えている」と真剣な表情で話した。
大風呂敷太郎市長は「これは市の名物にするしかない」と述べ、来月にも「おおげさ会館」で空の落ち葉鑑賞会を開く考えを示した。なんでも課は、来場者に配る雲型のしおりの準備にすでに着手している。
「葉先の角度が左右でほぼ同じでした。空がここまで協力的だと、私たちも気が引き締まります。本番の紅葉には負けない、そろった観測をしたいです。」
— 雲の形をそろえる部 部長・空野 そろえ(17)
ほらふき市民の声 (架空の反応です)
通勤中に空を見上げたら葉っぱだらけで驚きました。でも雲が練習熱心なのは感心です。
うちの庭の落ち葉を掃く前に、空の分を先に掃いてほしいねえ。まあ、ほらふき市だし。
(翻訳)あの雲、ひなたぼっこに良さそうな形だにゃ。落ちてきたら、まず私が乗る。